1年前から右大腿部と膝の付近まで痛みが出るようになったといいます。接客業で立ち仕事が多いので仕事にも差し支えると思い、
病院で牽引と痛み止めを出されて数日間過ごしていても痛みが変わらずわざわざ当院まで電車を乗り継いで来院されました。
早めに何とかしたいと思い、最初の施術から4.5回は集中して来院してもらいました。この頃には足の痛みも2割残っている程度ですが患者さんとローテーションを決めながら引き続き施術中です。
ぎっくり腰、北浦和から来院
最近、ぎっくり腰(急性腰痛)などで来れれる方が増えています。
先週は、立つこともできないという方が北浦和からお越しになられ、術後は自力で歩けるようになりました。
ぎっくり腰などは寒い時期には多いです。逆に、温かくなり始めた時期にも起こります。今までほとんど動かさなかった筋肉を「温かいから外で運動しよう」と張り切って動かすような状態でもぎっくり腰を起こしたりします。
気温の変化や季節の変わり目の時には、十分注意してください。
頭痛(緊張性頭痛・偏頭痛・群発性頭痛)セミナー
日曜日はスクールの頭痛セミナーがありました。
今回は
頭痛の起きる構造的しくみの座学
各頭痛の起きる場所やその検査法
頭痛の手技について
緊張性頭痛、偏頭痛、群発性頭痛
と分けて分類別にしているのが一般的ですが、
JNTの手技にはこの部分を解決できる要素が多く含んでいます。
その部分を、各パーツごとに分けて講義し
「なぜこの手技をやらなければいけないのか?」
と思うようなことも今回の講義で把握できたのではないのか?と思っています。
セミナーは新たな発見や、忘れていたものを思い出させてくれる場でもあります。
偏頭痛の対処について
偏頭痛は、頭の片側だけ起こる人もいれば、
両側や後頭部
頭全体
に痛みを感じる方もいます。
その痛み方も「ズキズキ痛む」「締め付けられる痛み」痛む場所も変わることもあります。
また、めまい・吐き気・耳なりといった頭痛以外に体の変調を来たすこともあります。
頭痛が起こる環境としては、光・匂い・音・温度・気圧にも敏感に感じます。
さらに、ストレス・体の疲れ。
女性ならホルモンバランスの乱れで、脳内物質のセロトニン量が変わるので、血管が広がり、
顔の神経である三叉神経を刺激して偏頭痛が起こります。
対処法は様々ですが、こめかみの部分をやさしくゆるめてみるのも良いと思います。
注意・・・デリケートな場所なので、強くやり過ぎるのはNGです。